広島　ヒースで出直し１勝　投打かみ合い８点大勝

＜Ｄ・広＞力投するヒース
Photo By スポニチ

セ・リーグ 広島８―０ＤｅＮＡ

（9月5日 横浜）
　広島が完封リレーで連敗を３で止めた。

　シーズン途中加入の助っ人右腕がＤｅＮＡ打線の前に立ちはだかった。７回を４安打無失点、７奪三振の力投で三塁を踏ませなかった。来日初勝利を挙げた前回８月３０日の中日戦に続く２勝目。これでデビューから１９回１／３を１失点で防御率は０．４７となった。

　前カードで首位・巨人に３連敗を喫し、３位に転落したチームに再浮上のきっかけとなる白星をもたらした。

　打線は初回にロサリオの併殺打の間に１点を先制。４回にもロサリオの適時打、石原の左中間への２点二塁打、ヒースの適時打で４点を追加した。結局、１１安打で８点を奪い大勝。首位・巨人が敗れたためゲーム差は３に縮まった。悲願のリーグ制覇へ最後まで戦い抜く。