ヤクルト石川　７回に崩れハーラートップタイ11勝目逃す

＜ヤ・中＞７回２死満塁、ルナに右前適時打を打たれた石川（左）は降板

セ・リーグ ヤクルト１－５中日

（9月4日 神宮）
　ヤクルトのベテラン左腕・石川は７回に崩れてハーラートップに並ぶ１１勝目を逃した。

　１―１の７回２死二、三塁から荒木に四球。続くルナに決勝の右前打を喫して降板した。「荒木さんの四球が全て。せっかく２アウトを取って勝負しないといけないのに、大事に行ってしまった」。チームも５位・中日との３連戦に負け越し。小川監督は「最下位だから１試合を勝つために、気持ちを切り替えて一生懸命やるしかない」と必死に前を向いた。