中日・大野　苦手ツバメに一矢　通算６度目で初勝利

＜ヤ・中＞力投する大野

セ・リーグ 中日５－１ヤクルト

（9月4日 神宮）
　中日・大野はストレートを軸にテンポのいい投球で７回途中まで５安打１失点。プロ入り後、通算６度目の対戦でヤクルト戦初勝利を挙げた。

　「ここで投げさせてもらった意味が“一つやり返す”というのがあったし、その気持ちを森さんがくんでくれた」。後半戦は金曜日に中６日で投げ続けてきたが、あえて中５日で苦手のヤクルト戦に登板した。今季３戦３敗、通算でも０勝４敗だった相手に、最後の対決で一矢報いた。チームに５カードぶりの勝ち越しをもたらす７勝目。あと４試合に登板予定で、２年連続の２桁勝利も見えてきた。

　▼中日・ルナ（３回に同点打、７回は２死満塁から決勝打と勝負強さを発揮）集中していたよ。