マエケン涙雨…前回雨中“失態”挽回ならず…対G5戦0勝

[ 2014年9月4日 07:21 ]

<巨・広>5回1死一塁、長野(左手前)に2ランを打たれた前田健

セ・リーグ 広島2―4巨人

(9月3日 前橋)
 またしても雨に泣いた。中5日で先発した広島のエース・前田健は6回4失点。今季5試合目の巨人戦だったが、これで勝ち星なしの3敗目。試合後は「うまくいかないところもありますけど、頑張ります」と前向きな言葉を並べるしかなかった。
【試合結果】

 4回まで1安打しか許さず、立ち上がりから快調に飛ばしたが、5回に落とし穴が待っていた。「あそこは粘りたかった。うまく打たれたけど、長野さんも抑えたかった」。1死二、三塁から代打の井端を完全に打ち取りながら、不運にも打球は守備陣形の間をすり抜け、右前へ。これに気落ちしたのか、続く長野に2ランを許し一挙に4点を失った。

 反省を生かしたかった。8月15日の巨人戦(マツダ)も雨の中での登板となったが、3回6失点でKOされた。マウンド上で雨が降りしきる空を何度も見上げるなど、思い通りの投球ができないいら立ちをあらわにした。「マウンド上での立ち振る舞いも最悪」「きょう応援してくれたファンの皆さんに申し訳ない」。16日未明に自身のブログでこんなコメントを載せるほど猛省した。ネット裏には大リーグのスカウトも視察。雨中での登板でリベンジを果たしたかったが、運にも見放された。

 前日16安打を放ちながら12安打の巨人に大敗した打線は、この日も相手の6安打を上回る11安打を見舞うも、またもや拙攻で2連敗。巨人とは3ゲーム差となり、4日も負ければ自力優勝が消滅する。「劣勢の中で何かかしこまっている」と首をかしげる野村監督は、試合後に緊急ミーティングを行った。同じ失敗を繰り返していては、23年ぶりのリーグ優勝は遠のくばかりだ。

 ▼広島・松山 マエケン(前田健)というよりも、キク(菊池)が捕ると思った。でも、自分が捕らないといけない打球だった。

 ▼広島・ロサリオ(サイクル安打を放った前日に続き、4回に2試合連発の10号ソロ。左翼場外に放ち)打った瞬間にいい手応えがあった。打撃の調子がいい。 

続きを表示

この記事のフォト

「稲村亜美」特集記事

「清宮幸太郎」特集記事

2014年9月4日のニュース