沢村 441日ぶり完封勝利!藤浪との投げ合い制す 阪神自力V消滅

[ 2014年8月28日 20:40 ]

<巨・神>5回、3者連続三振を奪った沢村はグラブを叩いて吠える

セ・リーグ 巨人4―0阪神

(8月28日 東京D)
 巨人の沢村が投打に活躍し昨年6月13日のオリックス戦(京セラD)以来となる441日ぶりの完封勝利を挙げた。

 2位・阪神との直接対決で意地を見せた。9回114球を投げ10三振を奪い2安打無失点。今季2勝目ながら8勝を挙げている藤浪との投げ合いを制した。

 打っても2回に2死一塁で左中間を破る適時二塁打。自らの投球を楽にした。

 今季は右肩の故障で出遅れたものの、大一番で7月6日の中日戦(東京D)以来、53日ぶりの白星だった。

 打線は初回に橋本が自身初の先頭打者本塁打。2回には沢村の適時打を皮切りに4連打で3点を追加し、援護。チームは2位・阪神とのゲーム差を再び2.5とした。

 首位・巨人との直接対決に1勝2敗と負け越した阪神は自力優勝の可能性が消滅した。

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