巨人・原監督　初回に主導権握るも敗戦「その後の１点が…」

＜巨・神＞８回に原監督は山口に気合を入れる

セ・リーグ 巨人４―５阪神

（8月27日 東京Ｄ）
　延長戦の末、敗れた巨人・原監督は会見場で悔しさをにじませていた。

　初回に村田の３ランで３点を先制して主導権を握ったが「うーん…。その後の１点がなかなか取れなかったね」と口は重く、８回に山口が同点に追いつかれ、１０回にマシソンが勝ち越しを許した試合展開についても「うちのスタイルで戦いましたから…」と言葉少な。

　それでも指揮官は１０回に２点を勝ち越された直後に飛び出した阿部の１６号ソロを評価。「粘るという今年のチームの良い特徴が出た」とコメントを残した。