大阪桐蔭・福島 自ら申し出た決勝先発で栄冠勝ち取る

[ 2014年8月25日 15:37 ]

<大阪桐蔭・三重>優勝を決めた大阪桐蔭・福島は両手をあげてガッツポーズ

第96回全国高校野球選手権大会決勝 大阪桐蔭4―3三重

(8月25日 甲子園)
 「僕にいかせて下さい」。大阪桐蔭の背番号1・福島は決勝前日の24日、西谷監督に願い出た。

 準決勝の敦賀気比戦では9回完投160球の熱投も15安打9失点。決勝を控え、西谷監督の中に起用法で迷いが生じていた。しかし、エースナンバーの誇りにかけて「必ず抑える」と誓って、監督の前に立った。

 決勝のマウンド。先制点は許したものの、傷口は広げなかった。「(準決勝で)みんなに迷惑をかけた。だからきょうは」と気迫の投球で11安打を浴びながらも失点は3。味方打線の奮起で、1年生の時に背中を見ていた藤浪(阪神)と同じ場所で、同じ全国制覇の風景を見ることができた。

 「家族、関わってくれた人、みんなに感謝したい」。涙と汗がとめどなく流れ落ちる顔から最後は満面の笑みがこぼれた。

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