三重 敗れて悔いなし準V 中村監督「頂点に届かなかったとは思わない」

[ 2014年8月25日 15:25 ]

<大阪桐蔭・三重>優勝を逃し涙にくれる三重・今井

第96回全国高校野球選手権大会決勝 三重3―4大阪桐蔭

(8月25日 甲子園)
 三重県勢として夏の甲子園59年ぶりの優勝に期待が膨らんだ三重だったが、あと一歩及ばなかった。それでも中村監督は「大阪桐蔭といい試合ができた。頂点に届かなかったとは思わない」と準優勝に胸を張った。

 安打数は大阪桐蔭の8本を上回る11本。中盤まで流れは三重にあった。ターニングポイントは7回1死三塁でのスクイズ失敗。3番宇都宮は前の打席で適時打を放っていたが、「打球が三遊間寄りに飛んでいたので」(中村監督)と、三塁走者が釘付けになることを懸念しての作戦だった。結果的には裏目に出て、その裏大阪桐蔭の逆転を許した。

 それでも9回は1死から連打で好機をつくり、大阪桐蔭を震え上がらせた。「後ろにつなぐといううちの野球が最後までできた。120%の力を出せた」。悔し涙の止まらない長野主将だったが、最後まで三重の野球ができたことを誇った。中村監督も「みんなが成長できた大会。いい試合だった」と、泣きじゃくる選手を見ながら、静かなほほえみをたたえていた。

 

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