和田 古巣相手に“恩返し”快投!7回途中1安打1失点で4勝目

[ 2014年8月25日 06:02 ]

<カブス・オリオールズ>先発して力投を見せるカブス・和田(AP)
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インターリーグ カブス2―1オリオールズ

(8月24日 シカゴ)
 カブスの和田毅投手(33)が24日(日本時間25日)、本拠地で行われたインターリーグ、オリオールズ戦に先発し、7回途中1失点で4勝目(1敗)を挙げた。

 かつて所属した古巣を相手に力強いボールを投げ込んだ。初回は四球の走者を出したが無失点で滑り出すと2回以降は相手打線につけ入る隙を与えずアウトを重ねていった。4回には圧巻の3者連続の空振り三振、5回まで無安打投球を続けた。

 試合後半に入っても球威は衰えず6回も3者三振、7回に先頭のピアースに初安打となる左越え14号ソロ本塁打を浴び、次打者を打ち取ったところで交代を告げられた。6回1/3で92球を投げ1安打1失点、メジャー自己最多となる8三振を奪った。

 3回の打席ではメジャー初安打も放った。

 カブス打線は5回にアルカンタラの4号ソロで先制すると6回にもリゾの適時打で1点を追加して和田を援護した。投げては和田の後を受けたリリーフが無失点リレーで逃げ切った。

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