オリ平野佳 球団新34S「チームがいい感じで勝っている証拠」

[ 2014年8月21日 22:17 ]

<ロ・オ>球団新の34Sを記録した平野佳は笑顔

パ・リーグ オリックス2―0ロッテ

(8月21日 QVCマリン)
 オリックスの平野佳が球団新記録となる34セーブ目。2点リードでマウンドに上がった9回、ロッテの攻撃を3人で抑えると、ナイン一人一人とハイタッチして喜びを分かち合った。

 カード初戦の19日。8回に味方打線が同点に追いつき、任されたマウンドでサヨナラ打を浴びた。「おとといやられたので、しっかり一人ずつ打ち取ることしか考えなかった」と、この日は150キロ超の直球で押しまくり、2日前のリベンジを果たした。

 2008年の加藤、11年の岸田の33セーブを抜いての新記録。「チームがいい感じで勝っている証拠。自分は最後に投げているだけ」と謙虚な守護神。「自分がセーブを重ねればチームは勝てるということ。優勝へ、投げる試合は全部勝てるよう頑張りたい」と力強く誓った。

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