森田 同級生左腕の岩城に感謝「一緒に切磋琢磨してきた」

[ 2014年8月21日 12:03 ]

日本文理に逆転サヨナラで敗れ、ベンチ前に整列する岩城(左から2人目)、先発の森田(同3人目)ら富山商の選手
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第96回全国高校野球選手権大会3回戦 富山商5―4日本文理

(8月21日 甲子園)
 富山商の41年ぶりの8強はならなかった。一人で投げ抜いてきたエース森田に代打を送る攻撃が実り、8回に4点を奪って逆転。しかし、2番手の岩城が逆転サヨナラ2ランを浴びた。背番号10は「緊張を楽しもうと思ったが、球が上ずった」と、おえつを漏らした。

 森田は制球を乱したものの、鋭いスライダーで7回9奪三振と力を示した。「岩城と一緒に切磋琢磨してきた。あいつがいなかったら、こんな投球はできなかった」と同じ3年生左腕に感謝の言葉を口にした。

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