大阪桐蔭2年ぶり8強!田中3安打完封、香月は4安打4打点

[ 2014年8月21日 12:45 ]

八頭戦に先発した大阪桐蔭・田中

第96回全国高校野球選手権大会3回戦 大阪桐蔭10―0八頭

(8月21日 甲子園)
 第96回全国高校野球選手権大会第11日は21日、甲子園球場で3回戦4試合を行い、第2試合では大阪桐蔭(大阪)が16安打を放って八頭(鳥取)に10―0と大勝し、春夏連覇した2012年以来2年ぶりの準々決勝進出を果たした。

 大阪桐蔭・田中、八頭・鎌谷の両左腕の投げ合いで3回までは両チームとも無得点。大阪桐蔭は4回1死から青柳、横井、森の3連打で1死満塁とし、福田が押し出し四球を選んで先制。さらに2死満塁から中村も四球を選び、峯本は押し出し死球。香月は二塁への2点適時内野安打と、この回一挙5点を奪った。

 6回には2死一、二塁から香月の右前適時打で1点を追加。さらに8回にも1死一、三塁から香月の左前適時打、正随の左越え適時二塁打、横井の左翼線2点適時二塁打で計4点を加えた。3番の香月は9回にも右前打を放ち4安打4打点の大活躍。

 先発の2年生左腕・田中は1、2回に1安打ずつ許したものの、3回以降は7回まで1人の走者も出さず、八頭に二塁さえ踏ませない快投。散発3安打、7奪三振、無四球で完封した。

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