岩隈 8回零封12勝目!“ここぞの”今季自己最多11K

[ 2014年8月21日 05:30 ]

<フィリーズ・マリナーズ>12勝目を挙げたマリナーズ岩隈(AP)

インターリーグ マリナーズ5―2フィリーズ

(8月19日 フィラデルフィア)
 この日、マリナーズの岩隈が唯一得点圏に走者を背負った2点リードの4回1死二塁。カウント2―2からバードに91マイル(約146キロ)の速球を強振されてファウルを打たれたところで、ロイド・マクレンドン監督がベンチを飛び出した。

 「同じリズムになっていたから、うまく間を取れと言ってくれた。僕も熱くなっていた。いいタイミングでタイムをかけてくれた」。落ち着きを取り戻した右腕は、そこから2者連続三振に打ち取ってピンチを脱出。今季最多の11奪三振の力投で8回まで無四球でゼロを並べた。ヤンキース・田中と並ぶ日本人トップの12勝目。「ここってところで三振を取れたのが一番大きかった」とうなずいた。

 自身3連勝で防御率もア・リーグ6位の2・57に浮上した。その安定感を示すのが制球力と奪三振能力を示す「K/BB(奪三振÷与四球)」で、10・00は両リーグ1位。同じく1位の与四球率0・73は、98年にモイヤーが記録した1・61の球団記録を上回るペースだ。

 01年以来のプレーオフ進出を狙うチームもワイルドカード争いで2位タイガースとゲーム差なしの3位で追走。「これからはどの試合も大事」と話す右腕は頼もしい存在だ。

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