日本文理、バンビ2世攻略!飯塚2失点完投 逆転で5年ぶり3回戦へ

[ 2014年8月18日 12:15 ]

<東邦・日本文理>6安打2失点で完投した日本文理・飯塚

第96回全国高校野球選手権2回戦 日本文理3―2東邦

(8月18日 甲子園)
 第96回全国高校野球選手権大会第8日は18日、甲子園球場で2回戦4試合が行われ、第2試合では日本文理(新潟)が東邦(愛知)に3―2で逆転勝ちし、準優勝した2009年以来5年ぶりとなる3回戦進出を果たした。

 序盤は日本文理・飯塚と東邦の“バンビ2世”藤嶋の両右腕の投げ合い。3回まで0―0で進んだが、日本文理は4回2死二、三塁から捕逸で先制点を献上。5回には1死二塁から2番・児玉の左前への打球がイレギュラーして左翼手が後逸する不運(記録は適時三塁打)で1点を失った。

 しかし、6回無死死一、二塁から1番・星の左前適時打で1点を返すと、さらに送りバントと四球で1死満塁とし、4番・池田が左前へ2点適時打を放って逆転。見事に藤嶋を攻略した。

 エース飯塚は2点を失ったものの、初戦の日南学園戦で20安打11点の東邦打線を相手に6安打9奪三振で2試合連続完投。3回戦では富山商と対戦する。

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