三重、隣県対決制し22年ぶり3回戦!初戦8点差逆転の大垣日大散る

[ 2014年8月18日 09:50 ]

<三重・大垣日大>1回1死二、三塁、三重・西岡が先制の左前打を放つ。捕手内藤

第96回全国高校野球選手権大会2回戦 三重4―2大垣日大

(8月18日 甲子園)
 第96回全国高校野球選手権大会第8日は18日、甲子園球場で2回戦4試合を行い、三重(三重)と大垣日大(岐阜)の隣県対決となった第1試合は、4―2で3季連続出場の三重に軍配が上がり、22年ぶりの3回戦進出を果たした。三重県勢としては春夏通算50勝目。

 三重は初回、安打と敵失で築いた1死二、三塁から4番・西岡の左前適時打で先制。さらに5番・稲葉の右犠飛と7番・世古の右前適時打で1点ずつ加点して3点を先行すると、2回には無死一塁から1番・長野の左中間突破の二塁打で1点を加えて4点をリードした。

 4点を追う大垣日大は3回、四球を足場にした1死一塁から3番・内藤の一塁線を抜く二塁打で1点を返し、さらに2死三塁としてから捕逸でもう1点。2点差に詰め寄ったが、三重の左腕エース今井に4回以降は2安打に抑えられた。

 三重は1回戦の広陵(広島)戦で延長11回の末に押し出し四球でサヨナラ勝ちを収め、大垣日大は1回戦の藤代(茨城)戦で初回に8点を失いながら粘り強く反撃して12―10で勝っての2回戦進出だった。

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