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ソフトB武田 敵地の鬼10連勝 京セラD連敗7で止めた

<オ・ソ>金子(左)からウイニングボールを受け取る武田(右)。中央は秋山監督

パ・リーグ ソフトバンク1-0オリックス

(8月17日 京セラD)
 ビジターの鬼だ。「チームが連敗していたので、さすがに負けられないな、と思ってた。土壇場には強い方」という武田が7回を127球で無失点と踏ん張り、ソフトバンクが3連戦3連敗を阻止。2位オリックスとのゲーム差を「3」に戻し、再び引き離し態勢に入った。

 吉田一との息詰まる投手戦。「1点もやれない」と強い気持ちでマウンドに立ち続けた。それでも、簡単には勝たせてもらえない。1―0の7回。2死満塁のピンチを背負った。迎えるは首位打者の糸井。武田は「抑えれば勝てると、ギアを入れ直した」。4球目の小さく変化するスライダーで投ゴロに仕留め、最大のヤマ場を脱した。

 プロ3年目、21歳とは思えない頭脳的な投球だった。変化球を効果的に使った。序盤はカーブを多めに放り、打者の目線を上げた。それが窮地で生きる。7回無死一、三塁では前日に決勝打を放った代打の鉄平に、落差の大きい縦スライダーを4球続けた。「一番打たれる確率が低い」と狙い通りの空振り三振でピンチ脱出へ道筋をつけた。

 秋山監督も「きょうもへばりはあったけど、その中でよく粘った」と称えた。チームの今季、京セラドームでの連敗を7で止め、武田自身は同球場で5戦4勝。そればかりか、これでデビューからビジターでは無傷の10連勝だ。

 6日の西武戦(西武ドーム)での今季初先発から2戦2勝、計12回を無失点。右肩の違和感から出遅れたこともあり、「迷惑かけたんで、これからもっとしっかり投げきっていきたい」。波に乗る右腕が、優勝争いの佳境で真価を発揮する。

 ≪敵地は無傷の10連勝≫武田(ソ)が7回無失点で今季2勝目。京セラドームは通算4勝0敗、防御率0・55となり、この球場でのチームの連敗を7でストップさせた。また、武田の通算成績をホーム、ビジターに分けると

試  勝―敗  防御率
H 15  4―5 2・66
V 15 10―0 1・99
 とビジターでは初登板初勝利を飾った12年7月7日の札幌ドーム(対日本ハム)から無傷の10連勝になった。

[ 2014年8月18日 05:30 ]

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