雨で試合開始遅れもなんの!中畑監督、快勝に「気持ちいい」

[ 2014年8月10日 23:04 ]

<D・ヤ>6回、2ランを放った多村(左)をベンチから笑顔で見つめるDeNA・中畑監督

セ・リーグ DeNA6―3ヤクルト

(8月10日 横浜)
 快勝でヤクルトに連勝し、同カードの2年連続勝ち越しを決めたDeNA・中畑監督は「高崎が前回同様、安定したピッチングで(好調の)ヤクルト打線に対しても安心して見ていられた。気持ちのいいゲームができた」と先発の高崎を称えた。

 その高崎は今季初先発だった7月23日の中日戦で6回2失点(勝敗なし)と好投したのに続き、この日も6回を6安打2失点。11安打6得点と打線の援護も受け、今季初勝利を手に入れた。

 試合は降雨により開始時間が1時間21分も遅れた。「調整は難しかった」と振り返ったが「気持ちを切らさず準備をしていた」と高崎。先発では昨年4月5日のヤクルト戦以来となる勝ち星を「素直にうれしいです」と喜びつつ「前半戦は力になれなかったので、後半戦は力になれるよう頑張ります」と大歓声にも表情を引き締めていた。

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