球児、無安打無失点も…「きょうは一番良くなかった」

[ 2014年8月10日 14:40 ]

レイズ戦の9回に登板し、三者凡退に抑えたカブス・藤川(AP)

インターリーグ カブス0―4レイズ

(8月9日 シカゴ)
 カブスの藤川は0―4の9回から3番手で登板し、無安打無失点に抑えた。しかし「きょうは一番良くなかった」とリハビリ登板を始めた7月以降では納得がいかない投球だったようだ。

 6回に投球練習を開始した後に先発投手が持ち直し、2番手の左腕が投げていた8回表にもブルペンで準備。その裏に肩をつくり直して登板し「劣勢でいくということしか分かってないので、そこは対応するしかない」と苦笑いだった。

 変化球が狙ったところになかなか決まらず、勝負球はすべて速球となった。それでも三者凡退とし「悪いながらも結果を出して次にいくのが重要」と淡々と振り返った。(共同)

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2014年8月10日のニュース