阪神ドラ1岩貞、初登板初勝利ならず 広島戦で4回4失点降板

[ 2014年8月10日 16:44 ]

セ・リーグ 阪神―広島

(8月10日 京セラD)
 左肘痛で出遅れていた阪神ドラフト1位の岩貞祐太投手(22=横浜商大)が10日、京セラドーム大阪で行われた広島との16回戦で初登板初先発したが、4回5安打4失点で降板した。

 岩貞は初回、先頭打者・堂林への初球がワンバウンド。2球目を左前に運ばれ、いきなりヒットを許すと、犠打と四球で一、二塁。2死後、打席に迎えた5番・キラにフェンス直撃の中越え2点適時打を浴び、2点先制を許した。さらに2死二塁から6番・梵に左前適時打を浴びて、この回3失点目。4回には先頭の梵に右中間へ三塁打を浴び、味方の送球が三塁側カメラマン席に飛び込んだとして打者走者に本塁生還を許した。

 阪神では、4月2日の中日戦(京セラD)でドラフト6位の岩崎優投手(23=国士舘大)が初登板初勝利。岩貞が広島戦で勝利投手になれば、球団史上初となるシーズン2人目の初登板初勝利だったが、快挙達成とはならなかった。

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2014年8月10日のニュース