DeNA 巨人を8年ぶり3タテ 16安打10点で番長の今季初完投勝利を後押し

[ 2014年8月7日 20:45 ]

<D・巨>3回無死 DeNA・石川は右越えソロを放ちベンチのナインに迎えられる

セ・リーグ DeNA10―1巨人

(8月7日 横浜)
 DeNAが16安打10点で対巨人3連戦に3連勝。三浦が今季巨人から初白星を挙げた。

 初回、筒香の右前適時打で先制。2回には三浦の内野安打に巨人・坂本の一塁悪送球で加点し、3回には石川の右越え本塁打から4連打などで計3点を入れ、試合の主導権を握った。7回にもブランコ、バルディリスの適時打などで4点を加え、試合を決めた。

 先発の三浦は再三ピンチを招いたが、好守にも助けられ、完封目前まで来たが9回に失点も、今季初完投となった。DeNAとなってから、対巨人3連戦で全勝したのは初。横浜時代の06年6月以来8年ぶりのこととなった。

 巨人は4連敗。先発の宮国が3回9安打5失点でKOされたのが誤算。守備も乱れて失点を重ねた。打線もとらえた当たりが正面をつくなど不運もあり、9回に阿部のソロによる1点に終わり完敗だった。

続きを表示

2014年8月7日のニュース