勝利の方程式だ!田沢が2勝目 上原は今季50試合目登板で23S目

[ 2014年8月7日 13:39 ]

23セーブ目を挙げ、捕手のバスケスとハイタッチをする上原(AP)

インターリーグ レッドソックス2―1カージナルス

(8月6日 セントルイス)
 レッドソックスは6日、セントルイスでカージナルスと対戦し、2―1で勝利。田沢が2勝目(3敗)を挙げ、上原が23セーブ目をマークした。

 1―1で迎えた8回、レッドソックスは7回に代打を出された先発のケリーに代えて田沢を投入。田沢は前日5日には同点の8回に登板し、2死からの3連打で勝ち越しを許したが、この日は先頭のカーペンターを空振り三振に切って取るなど3者凡退と好投した。

 9回に味方が1死満塁からボガーツの犠飛で勝ち越し点を挙げ、その裏、上原が今季50試合目の登板、2安打されるなど2死一、二塁のピンチを迎えるが無失点で切り抜けた。

 田沢は今季2勝目で通算10勝目。

 レッドソックスの先発・ケリーは7月31日にカージナルスからトレードで移籍したばかりで、レッドソックスで初登板。勝ち投手にこそならなかったが、7回3安打1失点と古巣相手に好投を見せた。

 レッドソックスは連敗を3で止め、今季50勝目(63敗)。カージナルスの連勝は3で止まった。

 ▼田沢の話 きのうやられているので、若干怖さがあったけど、抑えられて良かった。使ってくれた監督に感謝したい。

 ▼上原の話 きょうは本当に疲れた。(スプリットが)全然、落ちなかったけど、この中で勝ったからオーケー。(球が)高くいってもフライアウトもあるし、すべて結果オーライ。

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