東海大望洋　史上最多４校出場の系列対決へ初戦必勝

ガッツポーズする城北・山隈主将（左）と東海大望洋・木村主将

第９６回全国高校野球選手権大会組み合わせ抽選会

　初出場の東海大望洋（千葉）は、２回戦で城北（熊本）と対戦する。相川敦志監督は相手エースの諸冨が１メートル９２の大型右腕と聞き「でかいですね…」と驚いたが「最初の方の日程は避けたいと思っていたので、６日目はいいと思います」と日程を歓迎した。

　千葉大会７試合で５１得点を挙げた打線は好調を維持。木村主将は「（抽選会直前に）城北の山隈主将と“当たるんじゃないか”と話していたら本当に当たった。もっとレベルアップしないと」と決意を新たにした。

　東海大系列校が史上最多の４校出場する今大会。全試合抽選方式ながら、ともに２回戦から登場する東海大相模とは、初戦を突破すれば付属校対決が実現する可能性も出てきた。木村は「メンタルの強さでやるだけ」と力を込めた。