慶大助監督は土佐高前監督 秋季リーグ指揮へ

[ 2014年8月3日 05:30 ]

握手を交わす慶大・竹内監督(右)と高多助監督

 東京六大学野球リーグの慶大は2日、OBで土佐高(高知)前監督の高多倫正氏(60)が、助監督として秋季リーグ戦の指揮を代行することを発表した。

 任期は11月末までの4カ月間。4月28日に内臓疾患の手術をし、現在リハビリ中の竹内秀夫監督は、引き続き療養に努める。

 高多氏は慶大時代、竹内監督と同期の外野手で主将も務めた。住友金属では引退後に監督も務め、91年には都市対抗に出場。その後、母校の土佐高野球部監督に就任し、8年間指揮を執った。この日、竹内監督とともにグラウンドを訪れ「私でいいのかなと思ったが、竹内さんを助けたかった。いい形で来年につなぎたい」と抱負を語った。

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2014年8月3日のニュース