追撃打&決勝打の長谷川「走者が走らないから“打っちゃえ”」

[ 2014年8月2日 20:04 ]

<日・ソ> 8回、無死一、二塁の場面で右前適時打を放つソフトバンク・長谷川

パ・リーグ ソフトバンク8―3日本ハム

(8月2日 札幌D)
 ソフトバンクが5時間を超える熱戦をものにして連敗を2で止めた。

 1―3と2点を追う終盤の8回に長谷川の適時打と鶴岡の犠飛で同点に追いつき延長戦に持ち込ちこむと、12回、無死一塁の場面で再び長谷川が左中間への適時二塁打を放ち、ついに勝ち越す。その後も適時打3本と犠飛でこの回一気に5得点を挙げて試合を決めた。

 この試合で8回の追撃打、そして12回の決勝打を含む4安打2打点と活躍を見せた長谷川は「これだけの長い試合を負けや引き分けで終わるのでは全然違う」と5時間超えの試合を制したことにまず安どし、12回の決勝打については「一塁走者が走るかと思ったが、走らなかったので“打っちゃえ”と思って打ったらいいところに飛んでくれた」と打席を振り返った。

 「7月はチームに迷惑をかけたので、これからの8月、9月と迷惑かけた分、取り返したい」と意気込む長谷川は「ワクワクしている」と明日の日本ハム予告先発・大谷との対戦を待ちきれないように語った。

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2014年8月2日のニュース