85日ぶり黒星の金子「最後は粘り切れませんでした」

[ 2014年8月2日 18:02 ]

<オ・ロ>1回2死一、三塁からサブローに先制の中前適時打を浴びた金子

パ・リーグ オリックス2―7ロッテ

(8月2日 京セラD)
 オリックスは蓄積疲労で出場選手登録を抹消された金子千尋が復帰、7月16日の楽天戦(京セラD)以来の先発で7回を6安打2失点、8奪三振と力投したが、打線がロッテ・涌井を攻略できず、自慢の救援陣も崩れて白星を逃した。

 森脇監督は「金子は何の心配もなく送り出せたし、しっかり投げてくれた。結果的には8回の失点が大きかった。でも、打たれた投手もこれまでは好投していたので…」と救援陣をかばい「しっかり反省して、しっかり切り替える」と前を向いた。

 5月9日の日本ハム戦(ほっと神戸)以来85日ぶりの4敗目を喫し、京セラドームでは昨年8月28日の楽天戦以来339日ぶりの敗戦となった金子は「立ち上がりは力みがあった。中盤はよかったけど、最後は粘り切れませんでした」と、初回と7回の失点を悔やみ「もっとリズムよく投げなければいけなかった」と反省していた。

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2014年8月2日のニュース