4番固定できない巨人 9試合ぶりに阿部起用も4タコ…

[ 2014年8月1日 22:32 ]

<巨・広>12回1死、空振り三振に倒れた阿部(左)の奥で険しい表情の原監督

セ・リーグ 巨人2―2広島

(8月1日 東京ドーム)
 延長12回を戦い引き分けに終わった巨人の原監督は「粘っていったけどあと1点が取れなかった」と振り返った。

 5回には村田の通算300号本塁打で1点勝ち越したものの、6回に同点に追いつかれるとその後は両チームホームが遠い展開。試合内容としては劣勢をしのいで引き分けに持ち込んだ形となった中、指揮官は12回表無死一、二塁のピンチを無失点でしのいだ田原について「非常に度胸の良さがあった」と称賛した。

 オーダーを固定できず試行錯誤している打線で、この日の4番は9試合ぶりに阿部。原監督は「うちの中では今これがベスト。現状4番がいない中でチーム事情を考えて阿部にした」と説明したが、この日の阿部は4打数無安打1四球に終わった。

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2014年8月1日のニュース