兵庫県警、オリックス2軍と対戦!一時は同点も結果は…

[ 2014年7月31日 17:59 ]

 兵庫県警の硬式野球部「県警桃太郎」が31日、神戸総合運動公園サブ球場(神戸市)でオリックスの2軍チームと対戦した。警察がプロと試合するのは全国で初めて。結果は1対10とプロの力を見せつけられた。

 県警桃太郎は、野球を通じて心身ともに充実した警察官を育成しようと2011年に創部され、部員は約50人。高校や大学の野球経験者ばかりで、非番や休日に合わせて練習をしている。

 選手の強化に加え、高校生や大学生に試合を見てもらい、採用活動にもつなげる目的で、オリックスとの対戦につながった。

 本塁打を2本打たれるなど苦しい展開だったが、3回表にはスクイズで同点に追いつき、球場を湧かせた。高司健司監督(41)は「完全に力負け。点差が開いても諦めず、逆境に負けない力は警察の仕事にも通じるので、若い選手に教えたい」と振り返った。

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2014年7月31日のニュース