豊田大谷の野球部監督を逮捕 昨夏、部員を殴りけが負わせる

[ 2014年7月31日 22:57 ]

 愛知県警豊田署は31日、野球部員を殴って重傷を負わせたとして傷害の疑いで、私立豊田大谷高校の野球部監督川上貴史容疑者(33)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年7月19日、愛知県豊田市の同校グラウンドで練習中、当時1年だった男子部員が疲れて座り込んだことを注意した際、頭と頬を殴った上、脇腹や脚を蹴り、肋骨を折る重傷を負わせた疑い。

 同署などによると、川上容疑者は「反抗的な態度を取られたため腹を立て、たたいたが、蹴ってけがを負わせてはいない」と容疑を否認している。同署は他の部員への暴力は把握していないとしている。男子部員は昨年12月に野球部を退部し、その後転校した。

 男子部員の保護者が今年2月、県に「暴力を受けた」と相談。学校は県の聞き取りに暴行を否定し、男子部員側が3月に豊田署へ被害を届け出た。

 同校の加藤順一校長は記者会見し「調査の結果、暴行は把握できなかった。監督が逮捕されたことについてはお騒がせして申し訳ない」と述べた。

 川上容疑者も同校野球部出身で、2012年夏から監督を務めていた。野球部は1997年と98年の夏の全国高校野球選手権に愛知県代表として出場経験がある。98年は川上容疑者も1軍のメンバーだった。今年は県大会4回戦で敗退した。

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