東海大相模・門馬監督「おやじ」に涙のV報告

[ 2014年7月31日 05:30 ]

<向上・東海大相模>試合後にベンチ前で男泣きする門馬監督

第96回全国高校野球選手権神奈川大会決勝 東海大相模13―0向上

(7月30日 横浜)
 自然と涙があふれた。190校の頂点に立った東海大相模・門馬敬治監督は「どうしても勝ちたかった。選手にも伝えたが、僕個人の思いもあった」と言葉を詰まらせた。

 特別な夏だった。5月29日、東海大相模の元監督だった原貢氏(享年78=東海大野球部名誉総監督)が亡くなった。東海大時代に原貢氏の下でマネジャー、コーチを務め「おやじ」と慕う恩師。生前最後に掛けられた言葉は「分かっているな。今年の夏だぞ」だった。

 12点リードの9回、敵失で出た走者を2犠打で進め、暴投で13点目を奪った。「攻めて攻めて攻めまくれというのはおやじの原点。最後まで緩めずに」と師の教えを実践した。2本塁打を含む4安打3打点の杉崎は「監督さんからは打ってチャンスを広げろと言われていた」。今夏は打率・577、3本塁打9打点。超攻撃的な2番打者がチームの象徴だった。

 19安打で13得点の圧勝。決勝で3本塁打を加え、計11本塁打は大会タイ記録になった。平山主将は「ここがスタートライン。目標は日本一」と力を込めた。投打に死角はない。全国制覇を狙える戦力が、特別な夏に整った。

 ▼巨人・菅野(07年度卒OB)うれしいことですが、おそらく目標はもっと高いところに設定していると思う。甲子園優勝を目指して頑張ってほしい。決勝を圧倒的な力で勝つのは甲子園につながる。今年はたくさんいい投手がいるみたいなので、総合的に力があったと思います。

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