阪神、ドラ1候補に“大谷2世”をリストアップ 安楽と同等評価

[ 2014年7月29日 06:30 ]

盛岡大付の松本

 阪神が今秋ドラフトの1位候補として、盛岡大付の右腕・松本裕樹投手(18)をリストアップしていることが28日、分かった。

 投手としては最速150キロ、打者としては高校通算54本塁打の二刀流で、「大谷2世」との呼び声も高い。球団関係者は「大学生、社会人の候補を含めても1位でいける素材」とし、同じく1位候補の済美・安楽と同等の評価を与えている。

 今夏の甲子園出場への原動力となった松本に対し、阪神は岩手大会でも密着マーク。主に西日本を統括する池之上格スカウト課長らも現地まで足を運んだ。昨年から安楽を1位候補として中村GMらが視察を重ねてきたが、愛媛大会3回戦で敗退した安楽は大学や社会人に進む選択肢も捨てていない。ホームグラウンドの甲子園で、松本に熱い視線を注ぐ。

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2014年7月29日のニュース