マエケンで初戦落とす…上本に同点2ラン被弾「完全な失投」

[ 2014年7月25日 23:07 ]

セ・リーグ 広島3―4阪神

(7月25日 マツダ)
 広島はエース前田で必勝を期した3連戦の初戦を落とした。

 前田は2点リードの7回2死一塁、上本に投じたこの日120球目のスライダーは吸い込まれるように甘く入った。左翼席に運ばれた同点2ランに「完全な失投。自分が投げる試合は勝たないと。最後に点を取られたら意味がない」と悔しさをあらわにした。

 10勝目を逃して降板した後、リリーフ陣は8回に簡単に勝ち越し点を許した。野村監督は「(上本には)追い込んでから最高の打ち方をされた。マエケン(前田)は責められない」と力投の右腕をかばった。

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2014年7月25日のニュース