“天敵”西を止めた!ソフトB、首位オリ撃破で肉薄0.5差

[ 2014年7月25日 21:50 ]

<ソ・オ>2回1死二、三塁、打者・明石の時に暴投で三走・長谷川(右)の生還を許す西

パ・リーグ ソフトバンク5―2オリックス

(7月25日 ヤフオクD)
 2位のソフトバンクが首位・オリックスに逃げ切り勝ち。首位攻防第1ラウンドを制し、ゲーム差を0・5に縮めた。

 2回1死二、三塁で打者・明石の時に西の暴投で1点を先制すると、今度は明石の投ゴロで一塁のT―岡田が送球を落球。ここまで8連敗中の“天敵”西からこの回、2点を奪った。

 1点差とされた5回には無死一塁から今宮がバスターエンドラン。一塁走者の中村が生還し、リードを再び2点に広げた。

 再び1点差とされた7回にはヤクルトから交換トレードで加入した川島が代打で初出場。死球で出塁するとすかさず二盗を決めた。さらに無死一、二塁で今宮の二塁内野安打と一塁への悪送球の間に二塁から生還。続く内川にも犠飛が飛び出しこの回、2点を追加した。

 川島は昼間、ヤフオクドームで行われたウエスタンのオリックス戦で3安打3打点。夜も存在感を見せた。

 先発の摂津は6回7安打2失点で7勝目を挙げた。

 オリックスは失策がいずれも失点に絡んで連勝が4で止まった。ソフトバンク戦は8連勝だった西は5回4安打3失点で5敗目を喫した。

続きを表示

この記事のフォト

2014年7月25日のニュース