奈良大会 プロ注目の智弁学園・岡本72号!5打点で大勝に貢献

[ 2014年7月25日 15:30 ]

<登美ケ丘・智弁学園>4回表無死一塁、智弁学園・岡本は左越えに特大の2点本塁打を放つ

奈良大会準々決勝 智弁学園15-0登美ケ丘

(7月25日 佐藤薬品スタジアム)
 第96回全国高校野球選手権大会の奈良大会準々決勝で、今秋のドラフト上位候補・智弁学園の岡本和真内野手(3年)が登美ケ丘戦で今夏2本目となる2ランを放ち、15―0(5回コールド)の大勝劇に貢献した。

 第1打席が死球、2回の第2打席に2点中前打を放った後に迎えた第3打席。無死一塁、1ボールから甘く入ったスライダーを左翼へ放り込んだ。打った瞬間にそれと分かる特大弾。高校通算72本塁打となったが「つなぐ意識だけです。その気持ちがたまたま本塁打になった。個人のことよりも、チームの勝利」と、浮かれることはなかった。

 最後の打席は押し出し四球を選び、1本塁打を含む2打数2安打5打点、2四死球。3年ぶり17度目の夏へ、主砲のバットは元気いっぱいだ。

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2014年7月25日のニュース