ダル 雷雨中断、再開なしに「まさかなくなるとは。これで負けなのか」

[ 2014年7月24日 13:25 ]

<ヤンキース・レンジャーズ>10勝目を懸け、力投するレンジャーズ先発のダルビッシュ(AP)

ア・リーグ レンジャーズ1―2ヤンキース

(7月23日 ニューヨーク)
 降雨コールドゲームで6敗目を喫したレンジャーズのダルビッシュは、再開の準備をしていたが残念な結果に終わった。当の本人も「再開が決まっていたので、まさか(試合の続きが)なくなるとは思っていなかった」と無念の様子。

 初回を3者凡退、2回にはイチローを97マイル(約156キロ)を低めに制球して空振り三振を奪うなど順調な滑り出し。3回にボークを取られ追い付かれると、ガードナーに勝ち越し弾を浴びてしまった。

 それでも4回までは毎回三振を奪い、中盤にかけてエンジン全開となる直前、文字通り水を差された。「チームが負けたのは悔しいし、これで負けなのかなとは思う」とすっきりしない結末。次回登板できっちり借りを返したいところだ。

続きを表示

この記事のフォト

2014年7月24日のニュース