ダル 5回途中2失点も雷雨試合中断、結局コールドで不運6敗目

[ 2014年7月24日 11:49 ]

<ヤンキース・レンジャーズ>10勝目を懸け、力投するレンジャーズ先発のダルビッシュ(AP)

ア・リーグ レンジャーズ1―2ヤンキース

(7月23日 ニューヨーク)
 レンジャーズ・ダルビッシュ有投手(27)は23日(日本時間24日)、敵地でのヤンキース戦に先発し、5回1死まで2失点、突然の雷雨で試合が中断された。1時間半以上天候回復を待ったが、コールドゲームとなりダルビッシュは6敗目(9勝)を喫した。

 初回は2三振を奪い3人で片付けて滑り出すと、2回は2死から移籍したばかりのヘドリーに二塁打され初安打を許したが、続くイチローを97マイル(約156キロ)を低めに制球、空振り三振に切って取った。

 3回は先頭のセルベリに二塁打され、次打者の内野ゴロで三進されると、ガードナーの打席でボークを取られ同点に追いつかれる。さらにガードナーに10号ソロ本塁打を浴び勝ち越しを許した。

 4回は失策で走者1人出し2死二塁でイチローを迎えたが右飛に打ち取りしのいだ。5回に再び先頭のセルベリに二塁打されるが1死後に突然の雨で試合が中断となった。結局コールドゲームとなり、ダルビッシュは4回1/3を67球、4安打5奪三振2失点だった。

 打線は2回無死一、三塁からオドルの併殺の間に1点を先制、その後リードを許し追いかける展開となったが、ヤンキース先発のフェルプスに封じられた。

 イチローは2打数無安打だった。

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