マー君8月下旬最短復帰へ自信「良くなっていますよ」

[ 2014年7月24日 05:30 ]

<ヤンキース・レンジャース>試合前、ダグアウトでチームメイトと笑顔を見せる田中(左は黒田)

 右肘じん帯部分断裂から復帰を目指すヤンキース・田中がヤンキースタジアムでリハビリを行い「注射を受けてから8日ですか。良くなっていますよ」と経過が良好であることを明かした。

 田中は自身の血液を採取し、組織を再生させる血小板の密度を高めて患部に注射するPRP(多血小板血しょう)療法を14日に受けた。今後は痛みが取れた後に再検査を受け、次のリハビリの段階に進む予定。また、ラリー・ロスチャイルド投手コーチは「治療に専念してもらう」と話し、28日(日本時間29日)からの7日間の遠征には帯同せず、ニューヨークで治療に専念させる。現在は右肘を安静にするため、上半身のトレーニングは控えている状態。それでも、実戦復帰まで最短で6週間とされる8月下旬に向け、明るい兆しが見えてきた。

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2014年7月24日のニュース