阪神・和田監督 昨季失速の後半戦へ覚悟「神経をすり減らし」

[ 2014年7月20日 17:56 ]

セ・リーグ 阪神―巨人

(7月21日 甲子園)
 阪神は甲子園で全体練習を行った。昨季は後半戦に失速しただけに、和田監督は「暑い時期が大事。熱い戦いをしていかないと、9月に天王山的な試合ができなくなる」と覚悟を示した。

 巨人との初戦先発には、前半戦7勝と復活した岩田を立てる。監督は「状態のいい選手を使って適材適所に配置できるよう、神経をすり減らしながらやっていく」との言葉を早速実践した。

 21日の1軍昇格は見送られた建山やドラフト1位新人の岩貞の起用も、逆転での9季ぶりのリーグ制覇へ鍵を握る。今季が契約最終年の指揮官は「守るものはない。とにかく上だけを見てやっていく」と語気を強めた。

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