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ダル変身毎回12K「思い切って」試合直前フォーム調整奏功

[ 2014年7月20日 05:30 ]

<ブルージェイズ・レンジャース>7回1死、一、二塁、3点本塁打を放ったアレンシビア(左)を満面の笑みで抱きついて迎える9勝目を挙げたダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ5―1ブルージェイズ

(7月18日 トロント)
 レンジャーズのダルビッシュが三振ショーを演じた。7回2死で降板したものの、5安打1失点で9勝目。試合直前のブルペンでのフォーム調整が奏功した。

 「思い切って大きく変えた。これは球速が出るだろうし、スライダーも大きく曲がるだろうなと」。始動時のグラブが以前よりも高くなり、さらに軸足に重心を乗せる時間がわずかに長くなって「ため」が生まれた。ダイナミックさを増したフォームで95~96マイル(約153~154キロ)を連発。相手打者全員、毎回の12奪三振を記録した。

 レ軍は8連敗、自身も2戦連続で大量失点を喫していた。制球がばらつき「次は威力のある球をストライクに投げられるように」と課題は残したものの、表情は明るい。

 仲のいい兄貴分・川崎との対戦にも気合が入った。3回には6度けん制球を投げ、盗塁させず。「僕たちの勝負。うまいことくぎ付けにできてよかった」とニヤリ。7回には、この日初めて左打者に投じたカットボールを右越え二塁打され「きょうは僕の負けでいいです」と苦笑いした右腕だが、力のこもった投球でチームを鼓舞した。

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