アジャ井上2発に“ブラザー”山川「さすがお兄ちゃん」

[ 2014年7月17日 21:26 ]

<全イ・全ウ>8回無死、左中間にソロを放つ井上。投手・笠原

フレッシュオールスター2014 全イ7―6全ウ

(7月17日 長崎)
 ロッテ・井上が決勝アーチを含む2本塁打3打点の活躍で最優秀選手に選ばれ、賞金100万円を獲得した。

 文句なしの受賞だった。初回に2ランを放つと同点とされた8回にも先頭で笠原(ソ)から左中間席に特大の一発を放ち、シーソーゲームにけりをつけた。

 「気持ち良かった。(1本目は)飛んでいった感じ。狙ってはなかった。(2本目は)あれは完璧。ここで打たないとまずいと思った。打てて良かった」

 3安打3打点の活躍に表情がゆるむ。

 この日は5番・DHで先発出場。17本塁打、50打点でイースタン・リーグ2冠に輝く西武・山川が4番を務めた。その3歳年下の山川には「お兄ちゃん」と慕われている。ともに体重100キロを超える巨漢で長打力が魅力の“ブラザー”。この日、本塁打を放った山川からも「さすがお兄ちゃん」と一目置かれる勝負強さだった。

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2014年7月17日のニュース