ジーターも認めた22歳!エ軍トラウト 史上2番目年少MVP

[ 2014年7月17日 05:30 ]

MVPのトロフィーを手にするトラウト(AP)

第85回オールスター戦 ア・リーグ5―3ナ・リーグ 

(7月15日 ミネアポリス)
 スーパースターの座は、ジーターからトラウト(エンゼルス)に引き継がれた。初回の右中間への先制適時三塁打と5回の三塁線を破る決勝二塁打で、MVPを獲得。

 「昔から憧れていた球宴の舞台で活躍できて、本当にうれしい」。22歳342日は、92年ケン・グリフィー(マリナーズ)の22歳236日に次ぐ史上2番目の若さでの受賞となった。

 走攻守三拍子そろった逸材。今季もここまで22本塁打しており、ジーターよりパンチ力もある。将来のメジャーを背負っていくであろう22歳の外野手について、ジーターも「マイク(トラウト)はマイクのままでいい。これから何度も球宴に出るだろう。未来は明るい」とその才能を認めた。世代交代を印象付ける、最初で最後の1、2番競演。トラウトは「最高の思い出になった。彼に感謝しないといけない」と感慨に浸っていた。

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2014年7月17日のニュース