吉見 敗れても納得の投球「勝っていた時の精神状態で投げられた」

[ 2014年7月16日 22:55 ]

<中・神>力投する中日・吉見

セ・リーグ 中日0―2阪神

(7月16日 ナゴヤD)
 中日の吉見は右肘手術からの復調を示す投球だった。打線の援護がなく敗れはしたが、7回を6安打2失点。コーナーに投げ分けて打たせて取る真骨頂を見せ、5回までは44球しか要さず、1安打に抑えた。「自分の投球はできた。勝っていた時の精神状態で投げられた」とうなずいた。

 6回にボール気味の球を痛打されるなど4安打されて、先に得点を与えてしまった。5回3失点だった8日の復帰初戦に続いて白星はならず、「我慢比べで負けてしまったことが悔しい」と話した。

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2014年7月16日のニュース