熊崎コミッショナー マー君ら肘の故障問題でMLBと協力方針

[ 2014年7月16日 08:58 ]

 プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは15日、投手の肘の故障の研究と防止のため、米大リーグ機構(MLB)と協力していく方針を示した。

 大リーグのオールスター戦視察などのために渡米中の同コミッショナーは14日に、MLBのマンフレッド最高執行責任者と会談。大リーグではヤンキースの田中将ら投手の肘の故障が多発しており、日本側に意見を求めてきた。

 同コミッショナーはメジャー球よりも滑りにくいとされるプロ野球の公式球を持参するなどして、日本の状況を説明したという。「日本は協力を惜しまないし、知識を共有したい」と話した。(共同)

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2014年7月16日のニュース