上原、球宴“ガチ勝負”!初選出も緩みなし「生半可では…」

[ 2014年7月16日 05:31 ]

オールスター戦を前に記者会見するレッドソックス・上原

第85回オールスター戦

(7月15日 ミネアポリス)
 日本人選手では最高齢の39歳で初選出された上原は、グラウンド上ではリラックスムードだった。長男・一真君(8)を伴ってダルビッシュと記念撮影。会見では愛息を隣に座らせ「1回は経験したかった。たぶん最後になると思うので。いい経験ができるんじゃないか」と感激の面持ちだった。

 その一方で「真剣にやらないと1死も取れない。生半可な気持ちではできない」と真剣勝負で臨む構えを強調した。

 米スポーツ専門局ESPNは、東地区最下位に沈むレッドソックスが、上原をトレードで放出する可能性について言及。上原は米メディアの取材に「(オリオールズからレンジャーズにトレードされた)3年前にも経験しているので落ち着いている。レッドソックスでプレーしたいけど、それは自分では決められない」と淡々と話した。

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