ヤク秋吉弟・飛呂　７回途中７失点も強打が味方「次は完封」

＜足立新田・篠崎＞実兄でヤクルトの秋吉亮から送られたグラブには「雑草魂」の文字が刺繍される

東東京大会３回戦 都足立新田１１―７都篠崎

（7月15日 神宮）
　都足立新田（東東京）ヤクルト・秋吉の弟・飛呂（ひろ）が６回２／３を７失点と崩れたが、打線が１３安打を放ち、都篠崎に逆転勝ち。

　兄からプレゼントされたグラブでマウンドに上がった３年生右腕は「緊張して球がいかなかった」と８四死球を猛省した。今春から兄に似た横手投げにフォームを変更したばかり。「次は完封したい」と切り替えていた。