ガッツ小笠原 止まらん!代打で7打席連続出塁 広島は3位転落

[ 2014年7月11日 21:05 ]

<中・広>7回1死二塁、代打・小笠原は右越えに適時二塁打を放つ

セ・リーグ 中日8―2広島

(7月11日 ナゴヤD)
 中日・小笠原が、代打で7打席連続出塁(5打席連続安打)となる適時打を放ち、勝利に貢献した。

 6回に藤井の適時打で1点を勝ち越して迎えた7回。1死二塁で代打の切り札・小笠原がコールされる。本拠ナゴヤドームの大歓声に応え、小笠原は2番手・永川から右翼越えに適時二塁打。代打で7打席連続出塁(5打席連続安打)となる一打で打線に火が付き、ルナの適時打と和田の3ランでこの回、5点を追加した。

 前夜は決勝の逆転打、7月に入って5打数5安打の40歳小笠原に谷繁兼任監督は「今月に入ってさらに集中力が増してきた。勝負どころで期待に応えてくれている」と称えた。

 投げては大野が7回を5安打2失点で5勝目。チームは3連勝を飾った。

 広島はバリントンが勝ち越しを許し6回3失点で降板。永川も5失点と打ち込まれ4連敗となり、阪神が勝ったため3位に転落した。

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