マー君 右肘じん帯部分断裂、復帰早くても8月末 手術の可能性も

[ 2014年7月11日 10:33 ]

ヤンキースの田中

 ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが10日(日本時間11日)、クリーブランドで電話会見を行い、右ひじの異常を訴えた田中将大投手(25)がシアトルで診察を受けた結果「右肘じん帯の小さな部分断裂」で復帰を目指し6週間のリハビリを行うと発表した。

 3人の医師の診察を受け、現状での手術の必要性はないと判断された。復帰は早くても8月末。

 6週間で患部の状態が上向かない場合は右肘じん帯再建手術(トミージョン手術)を行う可能性にも言及した。

 田中は先発した8日のインディアンス戦後に右肘に痛みを訴え、磁気共鳴画像装置(MRI)による検査を受けた。メジャー1年目の今季はここまで12勝(4敗)を挙げる活躍で15日のオールスター戦(ミネアポリス)に選出されたが、DL入りで登板はなくなっていた。

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