ダル5敗 今季最悪10被安打、相手に「しっかりコンタクトされた」

[ 2014年7月10日 13:28 ]

<レンジャーズ・アストロズ>5回、アストロズのグロスマン(手前)に同点弾を浴びたダルビッシュ(AP)
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ア・リーグ レンジャーズ4―8アストロズ

(7月9日 アーリントン)
 9勝目を懸けて登板したレンジャーズ・ダルビッシュは勝利投手の権利目前で同点弾を浴び、次の回で勝ち越しを許して5敗目を喫した。

 初回こそピンチをしのいだが、2回に連続長打を、3回にも先頭から連打を浴びて序盤に3失点と苦しい出足。4回こそ3者連続三振で凄みを見せたが、1点リードの5回にここまで2安打されていたグロスマンに同点ソロを許してしまった。6回には1死一、二塁からコーポランに左翼線二塁打され6点を失った。

 今季ワーストの10被安打にダルビッシュは「一人一人の状態もいい感じに映った。いいところでしっかりコンタクトされた」と相手打線の鋭い振りに脱帽の様子。前の日の練習中に頭部に打球を受けた影響については「問題なく投げることができた」として、次回登板が見込まれるオールスター戦(15日)、後半戦に向け不安を一蹴した。

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