「統一球コンペ」 NPBが説明会 大リーグ球供給の米企業も参加

[ 2014年7月10日 05:30 ]

NPBの統一球

 日本野球機構(NPB)は9日、16年以降に使用する統一球の供給メーカーを決めるオープンコンペティションの説明会を開催。現在のミズノ社をはじめ、大リーグの公式球を供給するローリングス社など6社が参加した。

 労組・日本プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)から目標値を定めるだけで反発係数の上下限の規定を撤廃する提案もあり、規定は流動的な状況。出席した各メーカー担当者は「(ミズノ社が製造する)今の水準で作れるのか、すぐには答えを出せない」「(コンペに)参加するか8月までに検討する」などと話した。NPBは今秋にコンペを開始し、来年1月までに供給メーカーを決める方針を打ち出している。

続きを表示

2014年7月10日のニュース