オリ一日天下も…森脇監督前向き「悔しさがエネルギーになれば」

[ 2014年7月9日 23:04 ]

<ソ・オ>9回2死二、三塁、ペーニャが二飛に倒れ試合終了。ベンチで肩を落とすオリックスナイン

パ・リーグ オリックス6―7ソフトバンク

(7月9日 ヤフオクD)
 オリックスは終盤の好機を生かせず、1日で首位の座を明け渡した。

 初回に糸井とT―岡田の連続適時打で2点を先行。同点に追いつかれた直後の4回にもバトラーの犠飛と中村の適時二塁打で2点を勝ち越した。3点を追う7回には安達の6号ソロと糸井の適時二塁打で1点差に迫る粘りを見せ、8、9回には三塁まで走者を進めたがあと1本が出ず1点差で屈した。

 4回途中8安打5失点と試合をつくれなかった先発のルーキー東明に対しては「彼には良いところもあるので、出し惜しみせずにやっていたら結果は違っていたかも」と話した森脇監督だったが、11安打をマークした打線には手応えを感じている様子。「悔しさがあすのエネルギーになれば。あすも全力で戦って全員で勝ちに行く」と首位攻防直接対決の勝ち越しを誓った。

続きを表示

2014年7月9日のニュース