西武 今季初の4位浮上 5月以来の2桁得点で4連勝

[ 2014年7月9日 21:16 ]

<西・ロ>5回、西武・栗山(右)は、ロッテ・吉田に体当たりしながら生還

パ・リーグ 西武10―5ロッテ

(7月9日 西武D)
 西武が逆転勝ちを収め4連勝。ロッテに代わって今季初の4位に浮上した。

 3点を追う2回、8番炭谷の右前適時打から2番渡辺の左前適時打まで4連続タイムリーが飛び出し5点を奪って逆転。8回には永江の左中間2点二塁打で、5月29日の阪神戦以来の2桁得点に乗せた。

 4回で降板した先発の武隈の後を継いだ2番手の岡本が2回を完全に抑え、12年以来2年ぶりの白星が付いた。

 ロッテは6連敗で5位に転落。乱調の武隈から2回までに3点を奪ったものの、唐川が突如乱れたのが誤算。打線は粘り強く点差を詰めたが、リリーフ陣が踏ん張れなかった。

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2014年7月9日のニュース